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には、先生によっては必ずしもクライアントの設置に対して積極的ではなかった。特に普通科高校では顕著であった。しかし、英語の授業などでインターネットを使って、生きた英語でかつ各生徒が自分の興味のある文章を読んだり、地理の授業で各国の地図情報等をダウンロードしてくるなど、利用頻度は高くなってきている。

?D 課題

姉妹校とインターネットを活用して遠隔で共同授業を行うことも可能であると思われるが、先生によっては必ずしも教え方が一緒ではないため、遠隔による共同授業は困難であると思われる。

また、通信コストがかかりすぎる。従来では、各校に9600bpsの回線を数本ずつ引いていたが、各校ともISDN回線を1本引くように変更した。それのほうがまだ安く済む。現在では試験的に小学校、中学校を1校ずつ接続しているが、学校数が多くなると通信コストが大きな課題となってしまう。県レベルで行うとなると非常に困難をきわめると思われる。通信コストをかけないで構築できる仕組みが必要である。

 

4−2−5 文化・観光分野(愛知芸術文化センター)

?@ 対象サービス

AV機器やコンピュータ、館内CATVを活用した芸術情報提供サービス。

?A システムの概要

愛知芸術文化センターは、愛知県美術館、愛知県芸術劇場、愛知県文化情報センターから成り立つ大規模な複合文化施設である。この芸術文化センター館内で放送されている映像等は全て文化情報センターによって制作、放送されている。

このシステムは、芸術文化情報システムと呼ばれており、下記の3つの目的を実現するためのツールとして構築された。

○実物鑑賞を補完する情報、関連資料の情報を容易に提供する。

○施設のイベント案内や利用案内などの情報提供を行い利用促進を図る。

○学芸員の調査・研究などの業務効率化を図る。

本施設の情報処理システムは大きく分けて検索型システム、鑑賞型システムとしてのハイビジョン・ミュージアム・システム、放送型システムの3つから成り立っており、検索型システムは美術作品やパブリックアート、書誌情報などの芸術文化情報などの検索ができるシステムで、鑑賞型システムは、ハイビジョンシステムな

 

 

 

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